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入局3年目の川原香織と申します。
精神科疾患に強く興味があったことに加えて、他科と比べて体力的に負担が軽く、独り立ちが早く、妊娠・出産後の女性でも職場復帰が比較的しやすいことが精神科を専門科に選んだ理由です。
順天堂には豊富な設備を誇り、多様な症例を診ることができ、研究も盛んに行われている本院、178床の閉鎖病棟を持ち、より専門的な精神科治療を行える越谷病院、認知症治療に特化した高齢者医療センター、地域医療やリエゾンの貴重な症例が経験できる静岡病院や浦安病院、練馬病院といった異なる特色を持った附属病院があります。そのため、研修において様々な臨床経験が積めることが順天堂のメンタルクリニックの魅力だと思います。
回診などで受ける指導も手厚く、精神保健指定医や専門医を取得すること目指すことはもちろん、我流ではなくエビデンスに基づいた一人前の精神科医を育成するような教育がされている印象です。
また、私は現在大学院3年生なのですが、基幹病院である越谷病院の先生方が立ち上げたクロザピンに関する新規研究プロジェクトに参加し、高速液体クロマトグラフィー等本院の設備を使わせて頂きながら、研究を行っております。
臨床や研究だけではなく、カメラ、車、電車、旅行、アイドル、ゲーム、観劇等多種多様な趣味を思い思いに楽しんでいる先生も多いです。現在はCOVID19の流行で皆さん自粛しながらもできる趣味を楽しまれています。休暇がとりやすいため、趣味などでリフレッシュし、仕事のストレスを発散しやすいのがメンタルクリニックの長所で、入局して一番良かったと思えることです。
未来の医局員の皆様と一緒に楽しく働ける日を心待ちにしております。
※掲載内容は2021年9月当時のものです。
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